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不祥事相次ぐ韓国大統領府 秘書室長が「反省メール」

記事一覧 2018.11.26 18:05

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)に対し、儀典秘書官の飲酒運転事件などで綱紀が緩んでいるとの指摘が出ていることを受け、任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長は26日、秘書官全員に自省を促す電子メールを送付した。

任鍾ソク秘書室長(資料写真)=(聯合ニュース)

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が下落を続ける中、青瓦台職員の相次ぐ不祥事も重なり、国政運営全般に負担を与えるとの懸念が背景にあるとみられる。

 来年には文在寅政権が折り返し点となる3年目を迎え、社会改革や国民生活の支援で実質的成果を出さなければならないだけに、最大限速やかに事態を収拾しようという切迫感もにじむ。

 任氏は秘書官らに送ったメールで「慣性のままに行動すれば緊張感が失われる。慣れや慣例と断固として決別せよ」と述べ、青瓦台秘書陣の緊張感が緩んでいることを事実上認めるとともに、政府発足当時の初心を守るべきだと強調した。

 今月10日に青瓦台警護処の公務員が飲食店で市民に暴行を働き、わずか2週間後の23日には秘書官が飲酒運転で摘発されるなど、政権発足初期にはみられなかった緊張の緩みが続いていることに警告を発したものと分析される。

 任氏は「国民に迷惑をかけ、大統領に累を及ぼす可能性がある」とし、「ささいな過ちも歴史の過誤として残ることがある」と強く戒めた。

 また、任氏はこのような警告の対象に自身も含まれている点を明確にし、「青瓦台の構成員を督励しなければならない私としてはさらに重い責任を感じる。大統領に面目なく、国民に申し訳ない気持ちだ」としながら、秘書官を代表して自らがまず反省するとの立場を示した。

 青瓦台内部では今回の問題を反面教師とし、緩んだ綱紀を引き締めて組織に緊張感を与えるきっかけとしなければならないとの意見も出ている。

 文大統領は23日、秘書官の飲酒運転に関する報告を受けて免職を決定し、「断固として対処せざるを得ない」と述べた。

 金秀顕(キム・スヒョン)青瓦台政策室長も、同日開かれた秘書官研修で「今回の事件を機に、姿勢を正してさらに頑張ろう」と呼びかけた。

 青瓦台関係者は聯合ニュースの電話取材に対し、「重い雰囲気で研修が行われた。このままではいけないという危機意識に多くの秘書官が共感した」としながら「今回の飲酒運転事件を契機に心機一転しなければならない」と述べた。

ynhrm@yna.co.kr

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