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懐かしいかめつぼ並ぶ風景 越冬用キムチ漬けの季節

記事一覧 2018.11.30 17:30

【ソウル聯合ニュース】キムジャン(越冬用のキムチ漬け)の季節になった。かつて韓国は、家庭ごとにチャンドクと呼ばれるかめが置かれ、みそなどが作られていた。びっしりと並んだチャンドクは気分の良くなる眺めだが、マンションなどで暮らす人が増えたことで、あまり見られない光景となった。見るだけでも穏やかな気持ちになるチャンドクがある場所を紹介する。

1000個あまりのチャンドクが置かれたソイル農園=(聯合ニュース)

◇京畿道・安城の「ソイル農園」

 ソイル農園はコチュジャン(トウガラシみそ)などを数百個のチャンドクで生産している農家だ。10万平方メートル近い広さの空間で多様なみそ類が作られている。みそやしょうゆを使ったレストランも運営している。1980年代の初めにオープンし、ドラマ「食客」の舞台にもなった。

ソイル農園の散った蓮の花=(聯合ニュース)

◇京畿道・竜仁の「法輪寺」

 文殊山にある法輪寺には普通のものとは異なるチャンドクが置かれている。寺の生活を体験できるテンプルステイをする人のためのものが含まれており、テンプルステイのプログラムのなかにはこの寺で作ったみそ類を使って小豆がゆなどを作るコースもある。

法輪寺のチャンドク=(聯合ニュース)

 ◇京畿道・抱川の山査園

 チャンドクで熟成させるのはみそだけではない。酒を熟成するチャンドクが置かれているのが山査園だ。酒造メーカーが作る酒のチャンドクが並び、近くを通るだけで酔ってしまいそうだ。2002年開設の醸造科学研究所もあり、新しい酒のテストなどをしている。団体での訪問も可能で、試飲会など多様な体験活動もできる。

酒の熟成が進む山査園のチャンドク=(聯合ニュース)

 ◇京畿道・驪州「黄鶴山樹木園」

 黄鶴山樹木園は晩秋を楽しむのに良い場所で、多種多様な野花が鑑賞できる。冬期は午前9時から午後4時まで入場が可能だ。朝鮮王朝時代前期の文人、姜希顔(カン・ヒアン)の著書「養花小録」で紹介された植物や石を展示した庭園、養花小録園も勧めたい。ここにはわら葺き屋根の家とチャンドクが置かれている。

黄鶴山樹木園ではわら葺き屋根の家とチャンドクの懐かしい光景が見られる=(聯合ニュース)
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