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前最高裁判事の逮捕状請求 強制徴用判決先送りの容疑など=韓国検察

記事一覧 2018.12.03 17:53

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権時代、大法院(最高裁)が政権の意向を受け、日本による植民地時代に強制徴用された被害者らが日本企業を相手取り損害賠償を求めた訴訟の判決を先送りしたとされる問題で、ソウル中央地検は3日、職権乱用権利行使妨害などの容疑で朴炳大(パク・ビョンデ)前大法官(最高裁判事)の逮捕状を請求した。

朴炳大氏(左)と高永ハン氏(資料写真)=(聯合ニュース)

 韓国で大法官経験者の逮捕状が請求されたのは憲政史上初めて。

 朴炳大氏は2011~17年に大法官を務めた。14年から2年間、法院行政処長を兼任し、同訴訟など複数の裁判に介入したり判事の独立性を侵害する内容の文書作成を指示した疑いがある。当時の金淇春(キム・ギチュン)大統領秘書室長と会合し、判決を先送りし、被害者の主張を認めた二審判決を覆す方法を議論したとされる。検察当局は当時の法院行政処が青瓦台(大統領府)や外交部だけでなく、被告の日本企業側とも秘密裏に接触したことも確認している。

 一方、ソウル中央地検は朴炳大氏の後任だった高永ハン(コ・ヨンハン)前大法官についても不正事件に関与した判事への捜査拡大を防ぐため捜査情報を不正に入手したなどとして、職権乱用などの疑いで逮捕状を請求した。

 2人の逮捕状が発付されるかどうかは5日ごろ決まる見通しだ。

kimchiboxs@yna.co.kr

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