3.3億平方m超を軍事施設保護区域から解除 韓国政府・与党
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2018.12.05 10:18
【ソウル聯合ニュース】韓国の与党「共に民主党」と政府は5日に国会で協議会を開き、軍事作戦上で問題のない21地域の計3億3699万平方メートルを「軍事施設保護区域」から解除することで一致した。
軍事施設保護区域から解除される地域の63%は江原道、33%は京畿道で、主に軍事施設が密集した北朝鮮と近い地域だ。ソウルや仁川をはじめとする首都圏も含まれた。
共に民主党の金太年(キム・テニョン)政策委員会議長は会見で、「解除される地域では軍との協議なしに建築や開発が可能で、住民が財産権を行使できる。地域経済も活性化すると予想される」と説明した。
tnak51@yna.co.kr
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