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韓国調査団 京義線鉄道の南北共同調査終えて帰国

記事一覧 2018.12.05 18:58

【都羅山(共同取材団)、ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮の鉄道連結に向け、朝鮮半島西側の京義線の北朝鮮側区間の南北共同調査のため訪朝した韓国側調査団が5日、400キロの調査を終えて韓国に戻った。

先月30日、韓国側調査団を乗せた列車がソウル北方の京畿道・坡州の非武装地帯(DMZ)内にある京義線鉄道ゲートを通過し、北朝鮮側に入った(写真共同取材団)=(聯合ニュース)

先月30日、韓国側調査団を乗せた列車がソウル北方の京畿道・坡州の非武装地帯(DMZ)内にある京義線鉄道ゲートを通過し、北朝鮮側に入った(写真共同取材団)=(聯合ニュース)

 調査団28人はこの日午後に北朝鮮側のバスで南北出入事務所の北朝鮮側に到着し、韓国側のバスに乗り換えて韓国に戻った。

 調査団が訪朝する際に利用し、京義線の調査で使った列車は韓国側に戻らず、8日から始まる朝鮮半島東側の東海線の調査で使われる。

 調査団は先月30日にソウル北方の京義線・都羅山駅(京畿道坡州市)を出発し、北朝鮮に向かった。

 共同調査では連結された南北の鉄道車両で京義線の開城駅―新義州駅間(約400キロ)を6日間かけて移動し、線路の状態などを点検した。肉眼での検査と、携帯用機器を使った構造物テストなどが行われたという。

 韓国側調査団の団長を務める国土国通部の林鍾一(イム・ジョンイル)鉄道建設課長は調査した線路の状態について、2007年の共同調査のときと大きな変化はなかったと伝えた。

 一方、東海線の調査に参加する韓国側調査団は約3分の2が入れ替わる。バスで北朝鮮まで移動した後、列車に乗り換えて調査を行う予定だ。

yugiri@yna.co.kr

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