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南北 8日から鉄道共同調査=韓国列車の東海線走行は分断後初

記事一覧 2018.12.06 15:12

【ソウル聯合ニュース】南北の鉄道連結に向け、朝鮮半島東側の東海線の北朝鮮側区間を共同調査するため、韓国の調査団が8日午前に訪朝する。調査団は8~17日、北朝鮮側関係者と金剛山から豆満江までの800キロの区間を移動し、線路や鉄道施設などの状態を点検する。韓国の統一部当局者が6日、記者団に明らかにした。

京義線の北朝鮮区間でトンネルを視察する南北共同調査団(統一部提供)=(聯合ニュース)

京義線の北朝鮮区間でトンネルを視察する南北共同調査団(統一部提供)=(聯合ニュース)

 南北は先月30日から今月5日まで、朝鮮半島西側の京義線の北朝鮮側区間を調査している。

 韓国調査団はバスを利用し金剛山駅から安辺駅までの区間を視察し、安辺駅からは列車に乗って調査を行う。バスでの移動は北朝鮮側の要請で、線路の状態などを勘案した措置とされる。

 京義線の調査の際は韓国調査団が列車で北朝鮮入りし、北朝鮮の列車と連結し調査を行った。この時使われた韓国の列車は現地に残っており、平壌を経由して安辺に移動して南北の調査団を乗せる予定だ。

 韓国の列車が東海線の金剛山から豆満江の区間を走るのは南北分断後初めて。

 同当局者は鉄道連結のための着工式などについて、「合意通り履行できるよう準備している」として、「道路(連結)も協議中」と述べた。

kimchiboxs@yna.co.kr

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