韓国統一次官が10~12日訪日 南北関係など意見交換へ
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2018.12.10 11:58
【ソウル聯合ニュース】韓国の千海成(チョン・へソン)統一部次官が10日から2泊3日の日程で訪日し、日本政府の高官らと南北関係など朝鮮半島情勢について意見交換する。同部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官が定例会見で明らかにした。
千次官は訪日期間中、秋葉剛男外務事務次官や若宮健嗣衆院外務委員長ら日本政府・議会関係者に会う予定だ。また、日本の朝鮮半島専門家らとも懇談し、韓国政府の対北朝鮮政策について説明する。
南北関係を担当する韓国統一部高官の訪日は朝鮮半島問題の主要関係国である日本に対し、韓国政府の対北朝鮮政策に対する理解を広げ、支持を取り付けるためとみられる。日本は北朝鮮と非公式に接触するなど、慎重に関係改善を模索しているとされ、双方の関係について意見交換があるかも注目される。
kimchiboxs@yna.co.kr
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