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韓国と北朝鮮 非武装地帯内の監視所撤去を相互検証

記事一覧 2018.12.12 18:59

【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は12日、試験的に撤去を行った非武装地帯(DMZ)内の監視所(GP)の撤去状況を相互に検証する作業を一日で終えた。

握手を交わす韓国(右)と北朝鮮の検証団(写真共同取材団)=12日、鉄原(聯合ニュース)

 南北が9月19日に締結した軍事分野合意書に盛り込まれた、双方11カ所ずつのGPの撤去が完了したことで、非武装地帯内のGPの完全撤去に近づいた。

 韓国国防部によると、南北それぞれ11組、計154人で構成された検証団は徒歩で移動し、午前に韓国側が北朝鮮側のGPを、午後に北朝鮮側が韓国側のGPを検証した。

 国防部当局者は「北側GPに対する現場検証ではすべての火器と装備、兵力を撤収したのか、監視所や銃眼などの地上施設が撤去されたのか、地下連結通路および入り口遮断壁など地下施設が埋没・破壊されたのかなどの状態を確認した」とし、「午後には北側がわれわれと同じ方式で南側GPに対して現場検証を進めた」と説明した。 

 南北が1953年の休戦協定締結後、非武装地帯内に設置されている相手側の監視所に足を踏み入れたのは初めて。

 南北は軍事分野合意書に基づき、非武装地帯内の監視所のうち、試験的に各10カ所を撤去し、1カ所ずつは火力装備などを撤去し建物のみを保存した。また、検証作業のため、歩いて移動できる道を新たに作った。

 相互検証が終わったことでGPの試験的な撤去は完了した。今後は非武装地帯内の実質的な非武装化に向け、すべてのGPを撤去するための協議に入ることが予想される。休戦協定締結後、北朝鮮側は約160カ所、韓国側は約60カ所のGPを非武装地帯内に設置した。

 南北は試験的なGPの撤去後、地域ごとにGPを撤収する段階を経て、最終的にはすべてのGPを撤去する方向でコンセンサスを形成しているという。

 青瓦台(大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国家危機管理センターを訪れ、検証作業を中継で見守ったとし、「午前にわが方の検証団が北側に行って撤去されたGPを検証する際、南北が互いにたばこを勧め、友好的な雰囲気で歓談する時間があり、地下坑道があるかなどを確認するために聴診器のように使用する装備で検証したが、北側が制止や妨害をすることなく積極的に協力したという(国防部長官などの)報告があった」と説明した。 

yugiri@yna.co.kr

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