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南北の鉄道・道路連結事業が始動 北朝鮮側で着工式開催

記事一覧 2018.12.26 17:12

【開城(共同取材団)聯合ニュース】韓国と北朝鮮間の鉄道・道路を連結し、近代化する事業の着工式が26日午前、北朝鮮・開城の板門駅で開かれた。

着工式で握手を交わす金賢美氏(右)と金潤革氏(国土交通部提供)=26日、開城(聯合ニュース)

 北朝鮮の金潤革(キム・ユンヒョク)鉄道省次官はあいさつで、「他人の顔色をうかがいふらついては、いつになっても民族が望む(南北)統一連邦は実現できない」として、「(事業の)進展速度もわが民族の意志と時間表にかかっている」と強調。「北東アジア、ユーラシアの共同繁栄、ひいては世界の共同繁栄をもたらす新しい動力が出現する歴史的な時間だ」と述べた。

 着工式に出席した北朝鮮の李善権(リ・ソングォン)祖国平和統一委員会委員長は韓国の報道陣から感想を尋ねられると、「感慨無量だ」と返答。工事の着工時期については「南側と協議する」と述べた。

 韓国から出席した金賢美(キム・ヒョンミ)国土交通部長官は「物流コストを削減し、世界市場で競争力をさらに高めることで受けられる経済的な利益は南北が共に享受することになる」として、「分断して対立する時代は私たちの世代で終わらせなければならない」と強調。「大胆な意志」で協力していくよう呼びかけた。また、着工式後に行われた昼食会では、「本格的に鉄道、道路(の連結工事)が着工するためにはより詳しい調査や設計が必要だ」として、「そのようなプロセスを経て、国際的な雰囲気がつくられれば、実質的な着工に進むことができる」との考えを示した。

 韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官は「着工式を機に中断されず南北の鉄道・道路連結が進められ、鉄道・道路で平壌や中国、モンゴル、ロシア、欧州まで行ける日が来るよう努力する」と述べた。 

 ただ、実際に工事に着手するためには北朝鮮の非核化が進展し、国際社会の対北朝鮮制裁が緩和されなければならない。

南北鉄道・道路連結の着工式=(聯合ニュース)

着工式の会場に設置されたソウルと平壌を示す道路案内標識(国土交通部提供)=26日、開城(聯合ニュース)
記念撮影する南北の着工式出席者(写真共同取材団)=26日、開城(聯合ニュース)

kimchiboxs@yna.co.kr

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