次期大統領候補 李首相が僅差で支持率1位=韓国世論調査
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2019.01.02 11:08
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社リアルメーターが2日発表した次期大統領選挙への出馬が取り沙汰される政治家の支持率調査によると、李洛淵(イ・ナクヨン)首相が13.9%でトップ、朴槿恵(パク・クネ)前政権で首相を務めた黄教安(ファン・ギョアン)氏が13.5%で僅差の2位だった。
2018年12月24日と26~28日、全国の成人2011人を対象に、出馬が予想される与野党の主な政治家12人の支持率を調査した。
3位は李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事で9.0%、次いで呉世勲(オ・セフン)前ソウル市長が8.6%、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が8.0%などと続いた。
野党の正義党などを含む進歩(革新)系与党陣営の支持層や無党派では李洛淵氏(19.2%)、保守系野党陣営の支持層や無党派では黄教安氏(22.5%)がそれぞれ支持率トップだった。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は朴前大統領の罷免に伴い前倒しで実施された大統領選で当選し、2017年5月に就任した。任期は1期限り5年で、22年5月9日までとなっている。
tnak51@yna.co.kr
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