Go to Contents Go to Navigation

兵役拒否者の代替服務で「良心的」使わず 韓国軍当局が言い換え

記事一覧 2019.01.04 16:32

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官は4日の記者会見で、宗教上の理由などで軍隊に入ることを拒む「良心的兵役拒否者」の代替服務制度と関連し、「良心的」や「信念」という言葉は使わず、「宗教的信仰などによる兵役拒否者」に言い換える方針を明らかにした。その理由について、「軍での兵役義務を終えた人やこれから兵役に就く人が良心や信念のない人のように誤解されかねないという国民の懸念を考慮した」と説明した。

会見する崔賢洙報道官=4日、ソウル(聯合ニュース)

会見する崔賢洙報道官=4日、ソウル(聯合ニュース)

 政府はこのほど服務期間を36カ月(3年)、服務先を刑務所などの刑事施設とする良心的兵役拒否者の代替服務制度を確定させたが、今後は「宗教的信仰などによる兵役拒否者の代替服務」に用語を統一するという。

tnak51@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。