昨年の輸入車登録 前年比11.8%増加=韓国
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2019.01.04 18:49
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会は4日、昨年の輸入車の新規登録台数は26万705台で、前年比11.8%増加したと発表した。
年間登録台数が26万台を超えたのは初めて。韓国市場で輸入車が占める割合は16.7%を記録した。
登録台数をメーカー・ブランド別にみると、メルセデス・ベンツが7万798台で最も多かった。BMWは5万524台で2位だが、前年比15.3%減少した。トヨタ自動車は同43.0%増の1万6774台で3位。次いで、フォルクスワーゲン(VW、1万5390台)、トヨタ自動車の高級車ブランド・レクサス(1万3340台)、アウディ(1万2450台)、ランドローバー(1万1772台)、フォード(1万1586台)、ミニ(9191台)、ボルボ(8524台)、ホンダ(7956台)、クライスラー(7590台)、日産自動車(5053台)などの順だった。
ベストセラーモデルはメルセデス・ベンツ「E300 4MATIC」(9141台)で、2位はレクサス「ES300h」(8803台)、3位はメルセデス・ベンツ「E300」(8726台)だった。
欧州車が19万4175台でシェアが74.5%と最も高く、日本車は4万5253台(17.4%)、米国車は2万1277台(8.2%)だった。
同協会の尹大成(ユン・デソン)副会長は「昨年の輸入車市場はアウディとVWの販売再開に伴い、(新規登録台数が)前年に比べ増加した」と説明した。
一方、昨年12月の新規登録台数は2万450台で、前月比8.7%減少した。
hjc@yna.co.kr
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