Go to Contents Go to Navigation

韓国記者77人にサイバー攻撃 北朝鮮の仕業か

IT・科学 2019.01.07 16:32

【ソウル聯合ニュース】韓国で統一部を担当する記者たちにマルウエア(悪意あるプログラム)の仕込まれた電子メールが7日に送られ、韓国政府が事実関係の確認に乗り出した。北朝鮮の関与が疑われている。

統一部を担当する記者たちにマルウエアが仕込まれた電子メールが送られ、韓国政府が事実関係の確認に乗り出した(コラージュ)=(聯合ニュースTV)

 同日午後、統一部を担当しているか、過去に担当していた記者77人に「RE:TF参考資料」とのタイトルのメールが発送された。統一部は同メールについて、「統一部や傘下団体が発送したものではなく、外部から発送されたものと把握している」と明らかにした。

 統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は定例会見で、「新年に入り、政府や統一部を名乗ったハッキングやサイバー攻撃が多数起きている」として、「国家サイバー安全センターや警察庁のサイバー捜査課などと緊密に協力し、対処している」と述べた。

 IT会社のイーストセキュリティーの関係者は「(メールに添付されている)ファイルを開くとパソコン内部から個人情報を収集し、ハッキングを仕掛ける」と説明。「ファイル名やウィンドウズスクリプトファイル(wsf)を使った攻撃であることなどを考えると、北の仕業だと疑われる」と述べた。

 今月初めには統一部が作成した金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の「新年の辞」の評価資料としてメールを送り、メールを開くとパソコンをマルウエアに感染させるサイバー攻撃があり、韓国当局が捜査に着手してきた。

 昨年11月には北朝鮮脱出住民(脱北者)の定着支援を担う慶尚北道ハナセンターでパソコン1台がマルウエアに感染し、同道などに居住する脱北者997人の氏名や生年月日、住所などの個人情報を保存したファイルが流出した。

kimchiboxs@yna.co.kr

キーワード
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。