韓日外相 23日スイスで会談=強制徴用・レーダー問題など議論
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2019.01.18 16:46
【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部当局者は18日、同部の康京和(カン・ギョンファ)長官と日本の河野太郎外相が世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に合わせ、23日にスイスで会談すると明らかにした。昨年10月末に韓国の大法院(最高裁)が日本による植民地時代に強制徴用された被害者への賠償を日本企業に命じた判決後、両氏が直接会談するのは初めて。
会談では強制徴用被害者への賠償問題や韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本が主張している問題などについて協議する見通しだ。
康氏は賠償問題を巡り、司法部の判断に行政部が介入できない点を強調する一方、対応について議論していることを説明するとみられる。
ただ、日本側は判決により日本企業に被害が及んではならないとの立場を崩さないとみられ、同問題の突破口が開かれる可能性は大きくないと予想される。
kimchiboxs@yna.co.kr
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