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「華川ヤマメ祭り」閉幕 23日間で184万人来場=韓国

記事一覧 2019.01.28 20:31

【華川聯合ニュース】韓国北部・江原道華川郡で5日に開幕した「華川ヤマメ祭り」が27日に閉幕した。華川郡などは23日間での来場者を184万人と推計した。前年比約6%増加し、過去最多の来場者となった。

上空から撮影されたヤマメ釣りの様子(資料写真)=(聯合ニュース)

 人口わずか2万7000人の地方都市で開催されるイベントに13年連続で100万人以上の観光客が訪れたことになる。

◇寒波のおかげで盛況 外国人来場者も過去最多

 早くから始まった厳しい寒さにより、イベントの成功は予想されていた。年初からの強い寒波の影響でイベント会場の華川川の氷の厚さは30センチを優に超え、川面が凍らない心配をすることもなかった。

 華川郡はヤマメ釣りのための穴の数を2万に増やすとともに、安全点検を強化するなど予想される来場者の増加に備えた。

 また、韓国政府から5年連続で「韓国を代表する祭り」に選ばれた華川ヤマメ祭りが、今年は最高レベルの「グローバル育成祭り」に選ばれたことも追い風になった。

 マスコミは上空から撮影したヤマメ釣りの様子や、ヤマメのつかみ取りの場面を世界に届けた。

 開幕初日の5日は約14万3000人、開幕から2回目の週末となった12日には1日当たりの来場者数としては過去最多となる約23万人が訪れた。

 昨年より3日早い、開幕から9日で来場者100万人を突破し、過去最短を更新した。また100万人突破は13年連続となった。

 外国人観光客の増加も盛況を後押しした。推計で、過去最多となる約14万6000人の外国人観光客が来場した。

◇イベント収入も増加 商品券が地域経済に寄与

 ヤマメ祭りの盛況は地域経済の活性化につながった。華川郡の仮集計によると、会場内の公式ブースやプログラムによる収入は23日間で約58億2000万ウォン(約5億7000万円)に達する見通しだ。前年比で約18%増加し、過去最高を記録した。 

 華川郡はヤマメ祭りの有料プログラムの料金の一定額を商品券で還元し、地元の商店街などで使えるようにした。商品券は約29万5000枚が流通し、前年の25万8000枚よりも大きく増加した。

 専門機関の調査の結果、昨年のイベントによる直接的な経済効果は1000億ウォンに達するとされたが、華川郡は今年もそれ以上の経済効果があると期待している。

◇「滞在型のイベント」で地域経済の活性化 課題も

 華川郡はヤマメ祭りを1泊2日や2泊3日で滞在する家族向けのイベントにすることを目指している。

 来場者100万人よりも20万人の滞在者が地域経済の活性化にとって重要と考えるためだ。

 滞在する観光客を増やす一環として、華川郡はイベント会場の周辺に多様な観光スポットを作った。またフィンランドのロバニエミにある「サンタクロース村」の広報館や「サンタ郵便局」などを設置し、家族連れを楽しませた。

 約2万7000のイルミネーションに彩られたランタン通りを作り、夜間まで滞在する観光客の増加に努めた。

 一方で、今後も続いていく世界的なイベントにするための課題も少なくない。駐車場不足と狭い道路は最も大きい障害物であり難題だ。華川郡はイベント会場の周辺にタワー型の駐車場を作り、道路を拡張することで問題は解消されると予想している。

 車両台数を利用した来場者数の集計方法や、最近新たに提起された動物虐待論なども、さらに世界的なイベントに成長するためには課題となる。

 崔文洵(チェ・ムンスン)華川郡守(郡の首長)は「来年は滞在する観光客を増やすため、地域の観光地を周り、専用の釣り場を利用できるパッケージ観光商品の開発を推進する」とし、「量的な成長も重要だが、質的に向上したイベントにし、実質的な地域経済の向上に尽力する」と話した。

yugiri@yna.co.kr

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