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死去した慰安婦被害者・金福童さん 解決求め体験語り続ける

記事一覧 2019.01.29 09:32

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者、金福童(キム・ボクドン)さんが28日夜、入院先のソウル市内の病院で死去した。今年93歳だった。金さんは慰安婦としての自らの体験を語り、慰安婦被害者を支援する韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)が慰安婦問題の解決を求めてソウルの日本大使館前で開いている定例の「水曜集会」にも積極的に参加してきた。

昨年10月に水曜集会に参加した金さん(資料写真)=(聯合ニュース)

 金さんはがん闘病のため、ソウル市内の延世大セブランス病院に入院していた。正義連は29日、尹美香(ユン・ミヒャン)代表が前日午前に金さんの危篤の知らせを受け病院に駆けつけ、金さんの最期を看取ったと伝えた。

 尹氏は聯合ニュースの取材に、金さんの気力が衰えており、何を話しているかよく分からなかったとしながら、「唯一聞き取れた言葉は『日本に対する怒り』という一言だった」と話した。ただ、「最期の瞬間には平穏に旅立たれた」と伝えた。

 正義連は29日午前に同病院内の葬儀場に祭壇を設け、11時から弔問を受け付ける予定だ。

 同団体は「金福童ハルモニ(おばあさん)の活動は(旧)日本軍の『慰安婦』問題に対する国際社会の関心を高め、戦時の性暴力被害の再発防止に向けた努力へと国際世論を導いた」とし、「戦時の性暴力被害者の国を超えた連帯は、この世を平和にし、戦時の性暴力被害の再発を防ぐ上で新たな希望になっている」と評した。

 28日午前にも1人の被害者が死去している。金さんの死去により、韓国政府が認定した慰安婦被害者240人のうち、存命者は23人に減った。

mgk1202@yna.co.kr

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