次期韓国大統領選候補の支持率 黄元首相が初のトップ
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2019.01.29 10:59
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社リアルメーターが29日発表した次期大統領選挙(2022年)への出馬が予想される政治家の支持率調査によると、朴槿恵(パク・クネ)前政権で首相を務めた最大野党「自由韓国党」の黄教安(ファン・ギョアン)氏が前月より3.6ポイント上昇した17.1%となり、初めてトップとなった。李洛淵(イ・ナクヨン)首相が1.4ポイント上がった15.3%で2位。
調査は21~25日、全国の成人2515人を対象に実施された。大統領選への出馬が予想される与野党の主な政治家12人の支持率を調査した。
同社の調査で黄氏が李氏を上回ったのは初めて。
黄氏と李氏による接戦の様相を呈す中、両氏以外の人物の支持率は下落した。
3位が与党「共に民主党」所属の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事で1.2ポイント下がった7.8%、次いで同党の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が0.8ポイント下落した7.2%、同党の金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道知事が0.6ポイント下がった6.7%などだった。
野党の「正義党」と「民主平和党」を含む進歩(革新)系与党陣営の支持層や無党派では李氏(21.2%)、保守系野党の自由韓国党と「正しい未来党」の支持層や無党派では黄氏(31.9%)がそれぞれ支持率トップだった。
kimchiboxs@yna.co.kr
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