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イチゴなど農産物の輸出好調 日本向け最多=韓国・晋州

記事一覧 2019.02.07 18:29

【晋州聯合ニュース】イチゴを中心にした韓国南部・慶尚南道晋州市の農産物輸出が好調だ。

箱詰めされている晋州市の輸出用イチゴ=7日、晋州(聯合ニュース)

箱詰めされている晋州市の輸出用イチゴ=7日、晋州(聯合ニュース)

 晋州市は7日、昨年の農産物の輸出額が4958万ドル(約54億5500万円)となり、過去最高を記録したと伝えた。内訳は生鮮野菜が4293万ドル、加工農産物が536万ドルなどだった。

 品目別ではイチゴが3123万ドルで全体の63%を占めた。パプリカ818万ドル、エリンギ149万ドル、ナシ73万ドル、カキ49万ドル、シシトウ46万ドルと続いた。このうちナシの輸出量は前年比150%増加した。

 加工農産物はユズの加工品が270万ドルで最も多く、クリの加工品132万ドル、キキョウの加工品60万ドル、ウメの加工品38万ドル、冷凍イチゴ31万ドルと続いた。

 輸出先別では日本が1237万ドルで最も多く、香港1189万ドル、シンガポール918万ドル、タイ405万ドル、マレーシア361万ドル、ベトナム290万ドル、オランダ109万ドルと続いた。

 このうちベトナムは前年比約150%輸出が増加し、新たな市場として注目されている。

 晋州市は、1995年にピーマンとシシトウを日本に初めて輸出してから、2013年には農産物の輸出額が4500万ドルを記録し、毎年2%成長していると説明した。

yugiri@yna.co.kr

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