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韓米合同軍事演習 上半期計画の発表を米朝首脳会談後に先送り

北朝鮮 2019.02.08 14:03

【ソウル聯合ニュース】韓国と米国の両軍当局が上半期の合同軍事演習計画の発表を今月末の朝米(米朝)首脳会談後へと先送りすることが8日、韓国政府筋の話で分かった。朝米首脳は朝鮮半島非核化のロードマップ(行程表)を直接議論する予定で、これに向けた実務交渉が首脳会談直前まで続くと予想される中、北朝鮮の反発を招きかねない韓米合同演習計画の発表を差し控えたといえる。

上半期の韓米合同演習計画の発表が朝米首脳会談後に先送りされる見通しだ(イラスト)=(聯合ニュース)

 この政府筋は、上半期の韓米合同演習に関する計画は朝米首脳会談後に発表されると伝える一方で、「3月4日から戦区級の指揮所演習(CPX)を実施するという暫定計画に変化はない」と述べた。従来、「キー・リゾルブ」と呼ばれていた演習を指す。

 韓米の軍当局はすでに上半期に実施予定の合同演習に関し、時期や方向性などの調整を大枠で終えたとされる。両国の国防相は当初、1月末に電話会談した上で、上半期の計画を発表するつもりだった。ところが、朝米首脳会談の議題を詰める実務交渉が行われることを知り、発表をひとまず延期。さらにトランプ米大統領が今月5日(米東部時間)、北朝鮮との2回目の首脳会談を27、28の両日にベトナムで開くと表明したことを受け、同首脳会談後に合同演習計画を発表することにしたようだ。

 韓米の両軍はこれまで、朝鮮半島有事に備えコンピューターシミュレーションを使った戦区級の合同指揮所演習、キー・リゾルブを実施してきた。今年はその名称を「19―1演習」に変更し、3月4日から2週間実施することが暫定的に決まっている。名称変更はキー・リゾルブに対する北朝鮮の拒否感を考慮した措置で、戦区級の指揮所演習が1回にとどまらないことも分かる。従来「フリーダム・ガーディアン」と呼ばれてきた、8月実施が予想される指揮所演習が「19―2演習」となる見通しだ。

 韓国軍は「19―1演習」の実施が必要との立場だ。今年、米軍主導の韓米連合軍から韓国軍への有事作戦統制権移管に先立つ検証に着手する計画で、まずは基本(初期)作戦能力(IOC)評価が行われるため。

 在韓米軍も同演習の必要性を認識しているとされる。昨年のキー・リゾルブ後に指揮所演習を実施しておらず、韓米連合軍司令官を兼務する新司令官のエイブラムス氏が昨年11月に就任して以降も大規模な合同演習を行っていないため、備えの維持という面でも演習の実施を必要としているようだ。ただ、19―1演習が実施されたとしても、防衛中心で進められる可能性が高い。

 韓米はまた、3~4月に予定される合同野外機動訓練「フォールイーグル」も名称を変更し、大隊級程度の野外機動訓練として年間を通じ実施することを検討中だ。

 だが、朝米首脳会談の結果次第では、韓米の3~4月の合同演習実施が見送られる可能性もある。

mgk1202@yna.co.kr

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