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韓国首相が日韓議連の額賀会長と会談 関係改善模索

記事一覧 2019.02.13 13:30

【ソウル聯合ニュース】韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は13日午前、超党派の日韓議員連盟の額賀福志郎会長とソウルで会談し、悪化している韓日関係について両政府の立場を共有するとともに意見を交わした。

手を取り合う額賀氏(左)と李氏(資料写真)=(聯合ニュース)

 会談は非公開で行われ、韓日議員連盟の姜昌一(カン・チャンイル)会長(与党・共に民主党)が同席した。ほかに同席者や通訳はいなかったという。

 額賀氏は、日本による植民地時代に強制徴用された被害者への賠償を日本企業に命じた韓国大法院(最高裁)判決に懸念を示しながら、韓国政府の立場を尋ねた。

 李氏はこれに対し、司法府の判断を尊重するという韓国政府の立場を重ねて伝えた。「日本企業が最初に裁判に応じておいて、負けたら受け入れられないというのは筋が通らない」という趣旨の発言もしたとされる。また、姜氏は個人と日本企業の間の問題に日本政府が介入することに懸念を示した。

 一方、韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長が旧日本軍の慰安婦問題で「天皇の謝罪が必要」と発言したことに対し、姜氏は「日本にしてみれば適切でない表現があったかもしれないが、韓日関係をうまく築いていこうという趣旨での発言だった」と説明した。

 会談は額賀氏の要請で行われた。姜氏は聯合ニュースの取材に「強制徴用の賠償判決や(日本の)哨戒機を巡る葛藤など、韓日間の問題をうまく解決していこうという趣旨で設けられた場だった」と明かし、「韓日関係が重要だという双方の共通認識の下、知恵を集めて解決策を設けてみようという話をした」と伝えた。

 額賀氏は韓日間のあつれき解消を図るため12日に訪韓し、同日夕方に姜氏と会談した。額賀氏は昨年12月にも日韓議員連盟の所属議員とともに李氏を表敬訪問している。

 李氏は大手紙の東京特派員や韓日議員連盟の副会長などを歴任した知日派。李氏と額賀氏は韓日・日韓議員連盟の活動を通じた長い付き合いがあるとされる。

 大法院が昨年10月に徴用被害者への賠償を新日鉄住金に命じる確定判決を出して以降、韓日関係は悪化が続く。韓国政府は判決を尊重すべきとの立場だが、日本政府は1965年の韓日請求権協定で解決済みの問題だと主張し、反発している。さらに海上自衛隊哨戒機の韓国艦艇に対する低空接近飛行も重なり、両国の葛藤は先鋭化している。

tnak51@yna.co.kr

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