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文大統領が権力機関の改革強調 「日帝時代の影から脱するべき」

記事一覧 2019.02.15 14:17

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、青瓦台(大統領府)で主宰した国家情報院・検察・警察改革戦略会議で、「今年を、日帝時代(日本による植民地時代)を経てゆがめられた権力機関の影から完全に脱する元年とすべきだ」と述べ、権力機関の改革に強い意欲を示した。情報機関の国家情報院と検察、警察は「ひとえに国民のための機関として生まれ変わる覚悟が必要だ」と指摘した。

会議で発言する文大統領=15日、ソウル(聯合ニュース)

 文大統領は、日本による植民地時代には「検事と警察は強圧的な統治を支える機関だった」とし、「朝鮮総督によって任命された検事は上官の命令に服従することになっており、警察も義兵と独立軍を討伐し、独立運動家を弾圧し、国民の思想を監視、統制していた」と説明した。

 今年が植民地時代に起きた独立運動「三・一運動」と大韓民国臨時政府樹立から100年になることに触れながら、「国民の上に君臨し、政権の利益のために奉仕する権力機関こそ、先祖たちが打破しようとしたものだ」と強調した。

 文大統領は、現政権の権力機関の改革努力については「相当な成果を収めている」とし、「現政権になってから、かつてのような激しく非難される権力型の不正や政権との癒着はただの1件も起きなかった」と自評した。

 国家情報院については、政治への関与をなくし海外と北朝鮮に関する情報業務に専念させ、国際社会で実力を認められるとともに平和に向けた政府の努力を後押ししたと評価。検察、警察も改革すればそれに見合った正当な評価を受けるはずだと述べた。

 一方で、国民が満足できるほどの改革はまだ実現していないとしながら、権力機関は「自由で正義があり、公正で安全な社会をつくるために国民が与えた権限を使用し、役目を果たすために全力を尽くすべきだ」と指摘した。

tnak51@yna.co.kr

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