Go to Contents Go to Navigation

徴用被害者遺族らが三菱重工訪問 差し押さえ警告

韓日関係 2019.02.15 15:14

【東京聯合ニュース】日本による植民地時代に三菱重工業に徴用などで強制動員された韓国人被害者の遺族が15日、弁護士らとともに東京の同社本社を訪れ、韓国大法院(最高裁)の賠償命令を履行するよう求めた。

三菱重工の本社前に立つ原告遺族と支援者ら=15日、東京(聯合ニュース)

 訪問したのは徴用被害訴訟の原告遺族の朴在勲(パク・ジェフン)さんと李圭梅(イ・ギュメ)さん、勤労挺身隊被害訴訟の原告遺族のオ・チョルソクさんで、「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会」の高橋信共同代表、「朝鮮人強制労働被害者補償立法をめざす日韓共同行動」の矢野秀喜事務局長ら日本の支援団体関係者が同行した。

 大法院は昨年11月に徴用被害者と勤労挺身隊被害者への賠償を三菱重工に命じる確定判決を出したが、同社がこれを履行していないことから、原告側の弁護団は先月18日に協議に応じるよう求める要請書を同社に提出。「2月末までに回答がない場合、判決にのっとった(韓国内の資産差し押さえなどの)強制執行を行う用意がある」と伝えていた。

 原告の遺族が同社本社を訪れたのは今回が初めて。高橋氏ら支援団体の関係者2人はこの日、2月末までに誠意ある回答がなければ強制執行を取る用意があることを重ねて通知する文書を同社に提出した。

 高橋氏は同社の担当課長と30分ほど面会した後、記者団に、面会では判決履行の必要性を強調したと明かした。三菱重工側は遺族や弁護士には会わない姿勢を示したという。

 また、「3月1日に原告側が強制執行の手続きに入る可能性はある」と差し押さえを警告。ただ、「その対象については弁護士が調査、検討する」として具体的な言及は避けた。

 別の被告企業、新日鉄住金を相手取った徴用被害訴訟の弁護側は大法院の賠償判決を受けて同社の韓国国内の資産差し押さえを申請し、裁判所がこれを認めている。

tnak51@yna.co.kr

キーワード
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。