最大野党の支持率下落 民主化運動巡る発言で=韓国
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2019.02.18 09:08
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが18日に発表した政党の支持率は与党「共に民主党」が前週より1.4ポイント上昇した40.3%、最大野党「自由韓国党」が3.7ポイント下落した25.2%となった。
調査はYTNの依頼を受け、11~15日に全国の有権者2513人を対象に実施された。
民主党の支持率が40%を上回るのは5週ぶり。1980年5月、南西部・光州で民主化を求める市民らに軍が発砲し多くの人が犠牲になった光州民主化運動(光州事件)を巡り、韓国党の議員3人が公聴会で「暴動が民主化運動になった」「(同事件の功労者は)怪物集団」などと「妄言」を吐き、波紋を呼んだ影響で同党の支持率が大幅に低下した。
「正義党」の支持率は0.8ポイント上がった7.0%、「正しい未来党」は0.8ポイント下がった6.0%、「民主平和党」は0.1%下落の2.8%だった。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週より0.6ポイント下落した49.8%、不支持率は1.4ポイント下落の44.0%となった。
kimchiboxs@yna.co.kr
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