起亜自動車がJYPとタッグ マーケティングにK―POP活用
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2019.02.21 14:00
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車の子会社、起亜自動車が大手芸能事務所のJYPエンターテインメントとタッグを組み、K―POPと融合したグローバル文化マーケティングを展開する。
起亜は21日、クロスオーバー車「ソウル ブースター」が登場するJYPの新人ガールズグループ「ITZY(イッジ)」のデビュー曲「IT'z Different」のミュージックビデオ(MV)メーキング映像を公開した。
11日に公開された同曲のMVはインターネット上で多くの再生回数を記録し、各種音楽チャートの1位を席巻。動画投稿サイト「ユーチューブ」では韓国・米国で人気急上昇動画1位、英国で人気急上昇動画2位にランクインするなど、海外でも話題を呼んだ。
起亜は、MVに登場する製品についてネットユーザーが「自然で新鮮だ」「若々しく感覚的だ」などの反応を示したと伝えた。
同社は「ソウル ブースター」の魅力を紹介するスペシャル映像を、多彩なK―POP関連コンテンツを提供するデジタルプラットフォーム「Kia on Beat」など複数のチャンネルで3月中に公開する予定だ。
このほか、同社はブランド体験館「BEAT360」でITZYが出演するイベントを開催するなど、JYPとの協業で積極的なマーケティングを行う計画だという。
ynhrm@yna.co.kr