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前職・現職の裁判官10人を在宅起訴 職権乱用などで=韓国検察

記事一覧 2019.03.05 16:52

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地検は5日、梁承泰(ヤン・スンテ)氏が大法院長(最高裁長官)だった時期の司法行政権乱用に関与したとして、前職・現職の裁判官10人を職権乱用権利行使妨害や公務上秘密漏えいなどの罪で在宅起訴した。

2018年8月、検察に出頭した李圭鎮被告=(聯合ニュース)

 2011~17年に大法院長を務めた梁氏は、朴槿恵(パク・クネ)政権の意向を反映し、戦時中に強制徴用された被害者が日本企業を相手取って起こした損害賠償訴訟の判決を遅らせたなどとして先月起訴された。今回の起訴で、司法行政権の乱用に絡んで裁判を受ける前職・現職裁判官は梁氏と朴炳大(パク・ビョンデ)、高永ハン(コ・ヨンハン)の両元大法官(最高裁判事)を含め14人に増えた。

 検察によると、新たに起訴した10人のうち大法院所属機関の法院行政処で企画調整室長を務めた李敏杰(イ・ミンゴル)被告は、憲法裁判所の決定で解散した左翼政党・統合進歩党議員の地位確認訴訟に介入するなどした。

 また、大法院量刑委員会の常任委員だった李圭鎮(イ・ギュジン)被告は憲法裁の内部機密の違法収集、統合進歩党関連裁判への介入などに問われている。

 ソウル中央地裁の刑事首席部長判事だった申光烈(シン・グァンリョル)被告は、朴槿恵前大統領の名誉を傷つける記事を書いたとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也・元ソウル支局長の裁判などに介入した罪で起訴された。

 一方、検察の捜査線上に浮上した前職・現職の裁判官約100人のうち、現職の権純一(クォン・スンイル)大法官を含め、検察の事情聴取を受けた前職・現職の大法官は起訴対象から外された。権氏は法院行政処の次長を務めていた際にいわゆる「裁判官ブラックリスト」の作成に加担した疑いで検察の調べを受けた。

 検察はあわせて、李圭鎮被告らを含む現職の裁判官66人の不正行為を大法院に通知した。大法院はこれを検討し、懲戒手続きに入る見通しだ。

tnak51@yna.co.kr

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