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北朝鮮で最高人民会議の代議員選挙 体制固めへ

記事一覧 2019.03.10 10:13

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮で10日、最高人民会議(国会に相当)の第14期代議員選挙が実施される。代議員は5年ごとに事実上の信任投票で選ばれる。選挙は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が最高指導者に就任してから2回目。2月末の2回目の米朝首脳会談が物別れに終わったことで、今回の選挙で体制固めに総力を挙げるものとみられる。

北朝鮮メディアは連日の報道で選挙ムードを高めている。7日付労働新聞に掲載された写真=(労働新聞=聯合ニュース)

 党機関紙の労働新聞はこの日の社説で「わが革命発展において非常に意義深い時期に実施される」と、今回の選挙の重要性を訴えた。また「経済活性化と人民生活の向上を大飛躍させるため政権の機能と役割向上が切実に求められている」「千万の試練が重なっても元帥様(金正恩氏)さえいらっしゃれば必ず勝利するとの信念で選挙に参加しなければならない」と強調。米朝首脳会談が不調に終わり、経済制裁の長期化が予想されるなか、金委員長を中心に求心力を高めたい狙いとみられる。

 北朝鮮は今回の選挙で最高人民会議を再編し、「2期目」の金正恩体制を整備する。前回選挙後に党や軍部、内閣の権力構造が変化したことを受け、新たな代議員の陣容にもその変化が反映されると予想される。前回の第13期選挙では代議員687人が当選し、交代率は55%に達した。

 投票は満17歳以上の住民が参加し、午前9時から午後6時まで実施される。前回選挙では参加率99.97%、賛成率100%を記録した。

 選挙結果は11日か12日に発表される可能性が高い。

ikasumi@yna.co.kr

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