V.Iのインドネシアファン 現地で応援集会開催=批判の声
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2019.03.19 11:45
【ジャカルタ聯合ニュース】韓国の人気グループ、BIGBANG(ビッグバン)の元メンバーで、海外投資家への性接待仲介疑惑に絡み売春あっせんなどの容疑者として立件されたV.I(ヴィアイ)さんのインドネシアのファンが応援集会を開いた。
地元メディアによると、集会は17日に南ジャカルタのスディルマン・セントラル・ビジネス地区(SCBD)内のライブスペースで開かれた。ファン約200人が集まり、V.IさんやBIGBANGの歌を歌った。この会場ではV.Iさんのソロコンサートが開かれる予定だったが中止となった。V.Iさんの立件を受け、ファンクラブを中心にV.Iさんの芸能界復帰を願い、集会が開催された。
ファンたちはV.Iさんの容疑について知っているが、V.IさんとBIGBANGが事態をうまく乗り越えることを願った。
2015年からV.Iさんのファンだという女性は「私たちが彼を応援することは売買春を擁護するという意味ではない。問題が早く解決されることを願うだけだ」と話した。別のファンは「私はBIGBANGのファンだ。彼らが再び歌う姿を見たい」と語った。
一方で、犯罪者になるかもしれない状況に置かれた芸能人を応援するイベントが開かれたことに対する批判の声も多い。
2007年からBIGBANGのファンだったという女性は「V.Iがこのような応援を受ける資格があるのか誰か説明してほしい。私も心が痛むが被害者たちはさらに大きな苦痛を感じているだろう」と述べた。
人口の87%がイスラム教徒のインドネシア社会で性売買は重大な犯罪とされる。V.Iさんの立件は、インドネシアでの韓流ブームに水を差す結果をもたらすとの懸念も出ている。
hjc@yna.co.kr
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