南北のテコンドー演武団 来月スイスで合同公演
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2019.03.27 13:42
【ソウル聯合ニュース】韓国主導の世界テコンドー連盟(WT)は27日、北朝鮮主導の国際テコンドー連盟(ITF)との合同演武を4月11日(以下、現地時間)にスイス・ローザンヌの五輪博物館で行うと発表した。テコンドーが五輪の正式競技に採択されてから四半世紀となることを記念した合同公演。ローザンヌには国際オリンピック委員会(IOC)本部がある。
朝鮮半島発祥のテコンドーは、1994年9月にフランス・パリで開かれたIOC総会で2000年のシドニー大会の正式競技として採択された。
WTとITFの演武団による合同公演は、昨年10月末から11月初めにかけて北朝鮮・平壌で開催されて以来、約5カ月ぶり。
両連盟は持続的な協力を目指しており、ローザンヌでの合同公演に先立ち、4月5日のオーストリア・ウィーンを皮切りに欧州を巡回する合同公演を行う。12日にはスイス・ジュネーブの国連欧州本部で各国の大使を前に演武を披露する。
mgk1202@yna.co.kr