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「韓国は地球最後の冷戦地帯」 DMZの「平和観光」積極支援=文大統領

記事一覧 2019.04.02 16:57

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2日、仁川・松島で開かれた拡大国家観光戦略会議で、南北軍事境界線がある非武装地帯(DMZ)の観光活性化について、「世界唯一の分断国家で、地球最後の冷戦地帯である韓国は逆説的に平和観光、環境生態観光で飛躍できる」として、「未来の世代が平和と安全保障を考え、きれいで美しい環境を享受できるよう、平和観光を積極的に支援する」との方針を明らかにした。

会議で発言する文大統領=2日、仁川(聯合ニュース)

 また、「すでにDMZ安保観光の観光客数が年間で最多の317万人を記録した」として、「朝鮮半島の平和が定着すれば、観光需要が増える」と強調した。

 韓国では南北の和解ムードが進められていることを受け、DMZを平和的に活用する方法についてさまざまな意見が出されている。文大統領の言及はDMZを中心とする「平和観光」の活性化に力を入れる考えを示したものとみられる。

 文大統領は「韓国は魅力的な国だ。恐竜の化石からICT(情報通信技術)まで及ぶ数十万年の歴史やさまざまな文化がある」として、「平昌冬季五輪を平和の五輪として開催し、知名度や好感度を高めた」と指摘。「韓流による(韓国に対する)好感はさらに爆発的」と強調した。

 また、中国人観光客が回復傾向にあり、インド観光市場の潜在力も大きいと評価した。東南アジア諸国連合(ASEAN)との交流拡大も大きな機会として、「新南方政策」の重要性を訴えた。

 その上で、「観光産業は経済発展の中核的な原動力」として、「観光も貿易のように国際的な総力競争時代だ。競争に勝ち抜けば黒字国家に発展できる」と強調。スマートフォンを使った観光インフラの構築や、医療観光やクルーズ観光など地域に特化した観光商品の発掘などを進めるよう指示した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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