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DMZ「平和の道」3区間を段階的開放へ 今月末から試験運営=韓国政府

北朝鮮 2019.04.03 11:52

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は3日、行政安全部、文化体育観光部、統一部、国防部、環境部による合同会見を開き、南北非武装地帯(DMZ)周辺の3地域を「DMZ平和トゥルレキル」(仮称)として今月末から段階的に開放する計画を発表した。

高城地域では赤線部分のコースが開放される(行政安全部提供)=(聯合ニュース)

 対象地域は昨年9月の南北首脳会談を機に結ばれた軍事分野合意により、監視所(GP)の撤去や朝鮮戦争戦死者遺骨の共同発掘など緊張緩和への努力が行われている高城、鉄原、坡州の3地域。各地域はDMZの東部・中部・西部から1カ所ずつ選ばれた。

 今月末に最前線の監視所の鉄柵線南側の高城地域から試験運営を開始する。正式な運営開始時期は未定だ。

 高城地域は統一展望台から海岸の鉄柵沿いに金剛山展望台に至る区間として造成し、統一展望台から金剛山展望台までの往復区間を車両で移動する別のコースも運営される予定だ。

 鉄原区間は白馬高地にある戦績碑からDMZ南側の鉄柵路に沿って遺骨共同発掘場に近い矢じり高地のGPに至るコースだ。

 これらの地域は今後DMZに沿って朝鮮半島の東西を横断する「探訪道連結事業」「DMZ世界平和公園造成事業」と連携される予定だ。

 DMZ内の訪問客の出入りや安全措置などについては国防部と国連軍司令部の間で協議が進んでおり、訪問客は韓国軍の警護を受けることになる。

 運営回数や受け入れ人数は軍事作戦の条件、自然環境、生態系保存に影響を及ぼさない範囲内で決定される。現在使用されている道路や鉄柵路はそのまま活用し、手入れは最小限に抑える方針だ。

 これと並行して外来種の流入や野生動物の移動を防ぎ生態系への影響を減らすため、無人調査システムを構築して環境への影響をモニタリングする。

 最初に試験運営が始まる高城への訪問申請は11日から受け付け、抽選で参加者を決定する。

 道の正式名称は公募により今月中に最終決定される。

ynhrm@yna.co.kr

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