韓国の大規模山火事 江陵・東海は発生確認から17時間後に鎮火
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2019.04.05 19:12
【江陵聯合ニュース】韓国北東部・江原道の東海岸山火事防止センターは5日、前日に同道の高城郡と麟蹄郡で発生し、東海岸に面した束草市、江陵市、東海市に広がった山火事について、江陵市と東海市の火は午後5時ごろにはほぼ消し止めたと発表した。
山火事は麟蹄郡内で4日午後2時45分ごろ発生し、強風にあおられて燃え広がった。同日午後11時50分ごろ、江陵市で山火事が確認され、東海市などに広がった。
この山火事により、江陵市と東海市の森林250ヘクタールが焼失した。
同地域では1人が負傷し、住宅など約110棟、車両2台が被害を受けた。
強風により火が深夜に広がったことを受け住民が避難したが、現在はほとんどが帰宅し、江陵市の被災者約100人と、東海市の被災者23人が帰宅できずにいる。
yugiri@yna.co.kr