韓国首相の「山火事対策」メモが話題に 迅速対応にひと役?
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2019.04.07 16:00
【ソウル聯合ニュース】韓国北東部の江原道で4日に発生した大規模な山火事で、政府の災害への対応が過去より迅速になったとの評価が出る中、李洛淵(イ・ナクヨン)首相が対策をメモした手帳が話題を集めている。
李首相は6日に今回の山火事に関する関係閣僚会議を主宰し、政府の対策を発表している。この際、報道陣のカメラが李首相の手帳を捉えた。政府が取り組むべき5段階の対策について1番から5番まで番号をつけ、ぎっしりとメモしたものだった。内容を付け加えたり削除したりした跡がそのまま残っていた。
記者出身の李首相は常に手帳を持ち歩き、現場で内容をメモすることで知られる。山火事の現場でも住民などから聞いた内容をメモし、対策に反映したとみられる。
メモの全文は国務総理室の秘書室長が公開。インターネット上などで多くの市民から好評を得ている。
csi@yna.co.kr
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