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金正恩氏 党中央委総会で「自力更生は確固不動の政治路線」

記事一覧 2019.04.11 09:35

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央放送は11日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が前日に朝鮮労働党中央委員会総会を招集したと伝えた。金委員長は2月末の米朝首脳会談に触れながら、「自力更生」を強調し、「制裁でわれわれを屈服させられるという誤った判断をする敵対勢力に、深刻な打撃を与えなければならない」と述べた。

金委員長は9日には党政治局拡大会議に出席している=(朝鮮中央テレビ=聯合ニュース)

 金委員長は総会の招集について「自力更生の価値を一層高く掲げ、国の自立した経済土台を強化し社会主義建設を推し進めていく上で重要な問題を討議、決定するため」と説明。続けて「最近行われた朝米(米朝)首脳会談の基本趣旨とわが党の立場」に言及し、「わが国の条件と実情に合った、われわれの力と技術、資源に基づいた自立的な民族経済に土台を置き、自力更生の価値高く社会主義建設をたゆみなく一層前進させていくことで、制裁でわれわれを屈服させられるものと血眼になり誤った判断をする敵対勢力に深刻な打撃を与えなければならない」と強調した。

 米朝首脳会談に触れたものの、米国に対する強硬発言や核に関する言及はなかった。金委員長は代わりに、「自力更生と自立した民族経済はわれわれ式の社会主義の存立の基礎、前進と発展の動力であり、わが革命の存亡を左右する永遠の生命線」とした上で、「党中央は、自力更生の価値高く社会主義強国を建設することがわが党の確固不動たる政治路線であることをあらためて宣言することになる」と述べた。

 総会の結論としても「国が新たな革命的雰囲気に沸き立つようにしなければならない」と強調し、内閣が総会の決定を貫徹するための作戦と指揮をしっかりできるよう、党中央委の部署に対し内閣事業の積極的な後押しを求めた。

党政治局拡大会議で発言する金委員長=(朝鮮中央テレビ=聯合ニュース)

 北朝鮮は11日に最高人民会議(国会に相当)を控える。これに先立ち9日に党の政治局拡大会議、10日に中央委総会を開き、制裁が長期化する中でもまずは自力更生を基盤に経済発展路線を突き進むという姿勢を示したといえる。

 朝鮮中央放送はまた、中央委総会で「組織問題」も議論されたと伝えた。政治局委員を選出し、朴奉珠(パク・ボンジュ)首相を党副委員長に選出したという。

 首相を交代し、朴氏を党内に異動させた可能性が高い。首相が交代したかどうかは11日の最高人民会議の結果から確認できる見通しだ。

 また、北朝鮮の対米外交の中心である崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官が党中央委員に選出された。

mgk1202@yna.co.kr

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