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ソウルの会社員平均月給35万円 勤務時間減で夜間の消費増

社会・文化 2019.04.16 14:54

【ソウル聯合ニュース】韓国の銀行大手、新韓銀行は16日、会社員の金融トレンドを分析した報告書を公開した。

 報告書はソウル市内に在住し、給与振込に同銀行を利用する94万人、クレジットカード取引のある100万人、全国の満20~64歳の経済生活者1万人を対象に金融生活を分析した。

2017年下半期~18年の17時以降のソウル地下鉄乗車率の推移(オレンジの線が17~19時、青い線が19時以降、新韓銀行提供)=(聯合ニュース)

◇平均月給35万円 前年比4.1%増

 ソウル市に住む会社員の昨年の給与所得は月平均358万ウォン(約35万3000円)で、前年比4.1%増加した。

 給与水準が高い地域は中区(407万ウォン)、鍾路区(403万ウォン)、永登浦区(393万ウォン)だった。増加率は東大門区(7.0%)、江西区(6.8%)、道峰区(6.4%)の順で高かった。 

 専門職の月給は平均377万ウォンで、一般の会社員(299万ウォン)より78万ウォン高かった。

 ソウル市の会社員の月平均消費額は、前年比6.6%増の246万ウォンだった。

 消費水準が高い地域は瑞草区(330万ウォン)、江南区(326万ウォン)、竜山区(287万ウォン)だった。増加率は江北区(9.2%)、衿川区(8.6%)、江西区(7.8%)が高かった。

 消費手段は年齢層によって違いが表れた。

 クレジットカードは40代(192万ウォン)と50代(176万ウォン)で使用額が多く、現金引き出しは60代(117万ウォン)、50代(94万ウォン)、40代(69万ウォン)など年齢層によって金額の差が大きかった。

 デビットカードの使用額は最高47万ウォン(20代)、最低32万ウォン(60代)と全年齢層で比較的均等に使用されていた。

◇退勤時間早まる 午後6~9時の消費増加

 週7日間の労働時間の上限を52時間に短縮する制度の導入により「ワークライフバランス」の価値観が定着したことで、ソウル市の会社員の生活パターンと消費形態にも変化がみられた。

 午後7時以降のソウル地下鉄の乗車率は2017年下半期の53.1%から18年下半期には50.3%に低下した。その半面、午後5~7時の地下鉄の乗車率は46.9%から49.7%に増加した。

 平日の文化芸術公演会場周辺の外食利用も増えた。

 竜山区にある公演会場の半径200メートル以内にある外食・コーヒー業種の18年の利用件数は、月~金曜日には最小13%から最大32%増加したと集計された。一方で土曜日は10%、日曜日は6%減少した。

 夜間の消費も増加した。さまざまな業種で午後6~9時の消費増加率が他の時間帯に比べ比較的高かった。

 この時間帯の利用金額の増加率はコンビニが6.7%、出前アプリが73.9%、ボーリング場が4.8%で、その他の時間帯(それぞれ2.8%、68.4%、0.6%)より高かった。

 利用層の属性も変わった。

 夕方の時間帯のコンビニ利用者は高齢者(31.2%)と成人の子どもがいる場合(22.2%)で増加率が高かった。出前アプリも新婚(76.0%)、乳幼児の子どもがいる場合(78.0%)、青少年の子どもがいる場合(85.7%)の増加率が特に高かった。

 報告書は「独身世代が主だった夕方の消費が、子どもがいるライフステージへと拡大した」と分析した。

ynhrm@yna.co.kr

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