[韓流]BTS「軍服務は韓国人として当然」 米メディアのインタビューに
【ソウル聯合ニュース】世界で活躍する韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)は22日までにソウルで米CBSの番組「サンデー・モーニング」のインタビューに応じ、兵役の義務を果たすための軍服務は韓国人として当然のことであり、国が呼べば駆け付けるとの考えを明らかにした。
インタビュアーのCBS特派員に入隊の計画を問われると、JIN(ジン)=26=は「韓国人として自然なこと。僕達はいつか(国に)呼ばれたら駆け付けてベストを尽くす準備ができている」と答えた。
グループの解散やそれぞれ別の道を歩む状況を心配しているかとの質問には、JUNG KOOK(ジョングク)=21=が「今は考えたくない」と応じ、リーダーのRM(アールエム)=24=も「僕達は今を楽しみ、ベストを尽くすだけ」と口添えした。
高い英語の実力に関する質問もあった。RMは昨年、音楽賞「ビルボード・ミュージック・アワード」で受賞の喜びを流ちょうな英語で語り、国連では「スピーク・ユアセルフ」(Speak Yourself)をテーマにスピーチして話題を呼んだ。
英語の習得方法について、RMは「僕はヒップホップやポップス、(米コメディードラマの)『フレンズ』が好き。母がフレンズ全編のDVDを買ってくれて何度も見た。ただ米国のミュージシャンたちと会話し、彼らを理解したかっただけ」と明かした。
BTSは今年2月に行われたグラミー賞授賞式にプレゼンターとして登壇。メンバーたちは式の後、「夢をかなえてくれたファンに感謝する。また戻ってくる」と決意を見せていた。RMはこの時のことを振り返りながら、「僕達は『また戻ってくる』という約束を守るため、毎日数時間ずつ、同じ振り付けを繰り返し練習している」と語った。
ファンの熱狂的な支持への感謝も口にした。J-HOPE(ジェイホープ)=25=は「こんなに愛されていることに驚くばかり」と言い、JIMIN(ジミン)=23=は「僕達の気持ちを正直に表現することで、ファンたちと近づくことができた」と語った。
V(ブイ)=23=が「メンバーたちは僕のことを一番理解している」と語るなど、メンバーの仲の良さもうかがえた。家族よりも互いをよく知っているという。
一緒に生活してはいるが、いつも仕事をしているわけでも、私生活がないわけでもない。RMは「ショッピングしたりもするよ」と言って笑った。
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