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対北食糧支援 現段階では具体的に検討せず=韓国統一部

記事一覧 2019.05.02 15:36

【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部当局者は2日、記者団に対し、北朝鮮への人道支援について、「北の住民の人道状況を改善するための人道支援は続けるべきで、これについては韓米の間でも共通認識を持っている」としながらも、「現段階で当局による食糧支援は具体的に検討していない」と述べた。

統一部(資料写真)=(聯合ニュース)

 ただ、「民間団体の人道支援は積極的に支援していく」との姿勢を示した。

 同当局者は国連食糧農業機関(FAO)と世界食糧計画(WFP)が北朝鮮で実施している作況調査の結果を待っているとも伝えた。北朝鮮は国際社会の制裁に加え、猛暑や洪水など自然災害が相次ぎ、穀物の収穫量が大幅に減少したとされる。

 韓国の農村振興庁は2018年の北朝鮮の穀物生産量を前年比約16万トン減った455万トンと推定した。今年2月、北朝鮮の国連代表部は国際機関に緊急食糧援助を要請し、昨年の食糧生産量が前年比50万3000トン減少した495万1000トンとし、148万6000トンが不足すると明らかにしていた。

 韓国と米国はビーガン北朝鮮担当特別代表の8~10日の来韓を調整しており、同氏が来韓した際に北朝鮮への人道支援について議論するとの見方が出ている。

 韓国はWFPとFAOの調査結果が公表されれば、人道支援の参考資料として活用するとみられる。

 ただ、17年9月に決めた国連児童基金(ユニセフ)とWFPを通じた800万ドル(約8億9000ドル)相当の人道支援計画は期限が切れ、支援規模などを変更する可能性がある。同当局者は「再び手続きを踏まなければならないため、そのまま800万ドルを(支援)するとはいえない」と述べた。

kimchiboxs@yna.co.kr

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