ユチョン容疑者送検 昨年夏から薬物使用
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2019.05.03 11:15
【水原聯合ニュース】韓国の京畿南部地方警察庁は3日、麻薬類管理に関する法律違反の容疑で逮捕された歌手兼俳優のパク・ユチョン容疑者(32)を送検した。
パク容疑者は今年2~3月、大手乳業会社・南陽乳業創業者の孫で、元交際相手のファン・ハナ容疑者(薬物を使用した容疑で逮捕・送検済み)と3回にわたり覚せい剤1.5グラムを購入し、その一部を6回に分けて使用した疑いが持たれている。
また、昨年夏にパク容疑者が1人で当時のソウル・三成洞の自宅で覚せい剤を1回使用した疑いもある。
1人で覚せい剤を使用した正確な時期は特定されていない。覚せい剤の入手経路について、ファン容疑者から受け取ったと供述している。覚せい剤に手を出した理由については「好奇心から使うようになった」と明らかにした。
パク容疑者は先月10日、ファン容疑者の逮捕を受け記者会見を開き、「(自身は)決して薬物を使用したことはない」と身の潔白を主張。警察の取り調べにも容疑を否認していたが、警察が国立科学捜査研究院に依頼した検査でパク容疑者の体毛から覚せい剤の成分が検出された。
同26日に逮捕されたパク容疑者は潔白主張から一転、29日の取り調べで薬物の使用と購入容疑をおおむね認めた。
hjc@yna.co.kr