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北の飛翔体 「短距離ミサイルでない可能性」=韓国国会国防委員長

記事一覧 2019.05.07 13:44

【ソウル聯合ニュース】韓国国会国防委員会の安圭伯(アン・ギュベク)委員長(与党・共に民主党)は7日、北朝鮮が4日に発射した飛翔体について、「短距離ミサイルでない可能性が高い」と述べた。国会で国防部と軍合同参謀本部から報告を受けた後、記者団に語った。

北朝鮮が4日に発射した「北朝鮮版のイスカンデル(ロシア製短距離弾道ミサイル)」と推定される戦術誘導兵器(上)。この兵器は昨年2月の北朝鮮軍創設70周年記念の閲兵式(軍事パレード)に登場した(下)=(聯合ニュース)

 安氏は「一般に短距離ミサイルとは射程が1000キロ以内、中距離は3000~5000キロ、長距離は5000キロ以上だが、北が発射したものは射程が200キロ前後だった」と説明した。

 また、「これが戦略兵器だったなら戦略軍司令官の立ち会いで発射したはずだが、砲兵局長が代わりに立ち会ったため、戦略兵器ではなく戦術兵器を試験している段階ではないかと分析している」と伝えた。

 安氏は聯合ニュースの取材に対し、飛翔体の軌道や高度、飛距離を踏まえると短距離ミサイルでない可能性が高いと重ねて述べる一方、「韓米間でさらに精密な分析が必要だ」と語った。「飛翔体の種類が多く、数発を混ぜて発射したため、分析に時間がかかるだろう」とも指摘した。

 北朝鮮の意図については、「挑発が狙いというより火力打撃(攻撃)訓練だった」との見方を示した。挑発するつもりなら、かつてのように早朝に不明な場所や路上から発射したはずだと指摘した。

 北朝鮮が飛翔体の発射の模様を公開した理由に対しては、「米国の態度変化を迫ると同時に、軍部など内部の不満を和らげ、結束を図る目的があったのではないか」と述べた。

tnak51@yna.co.kr

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