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韓国経済 2カ月連続「景気不振」=政府系機関

記事一覧 2019.05.13 15:10

【ソウル聯合ニュース】政府系シンクタンクの韓国開発研究院(KDI)は13日発表した「経済動向5月号」で、韓国経済について需要の冷え込みは一部緩和されたが、投資と輸出を中心に不振が続いているとの判断を示した。「景気不振」の判断は2カ月連続。

韓国経済は投資と輸出の減少により不振が続いている(コラージュ)=(聯合ニュースTV)

 KDIは昨年11月から今年3月まで5カ月連続で「景気鈍化」と判断していたが、先月に初めて「不振」という単語を使って経済状況への懸念レベルを引き上げ、今月も同様の評価を維持した。

 KDIのチョン・ギュチョル研究委員は「投資と輸出がどちらも減少を続けている点を反映した」とし、「資料上では前月より多少改善した面はあるが、まだ景気判断を変えるほどではないとみて『不振』との表現を維持した」と説明した。

 小売販売額の増加幅は小幅拡大したが、投資・輸出不振は続いているとの判断だ。

 3月のサービス業生産の前年同月比増加率は0.6%で、前月(マイナス0.4%)に比べ上昇したものの、1~2月平均(1.0%)よりは縮小した。小売販売額の増加率は2.4%で、1~2月平均(1.3%)に比べ増加幅が大きかった。

 KDIは3月の投資について「設備投資は半導体関連部門を中心に減少傾向が続き、建設投資は完成工事高の減少幅が縮小したにもかかわらず、先行指標の不振が続いている」と説明した。

 4月の輸出については「操業日数の増加など一時的要因で減少幅(マイナス2.0%)が前月に比べ縮小したが、1日平均輸出額の減少幅(マイナス5.8%)は拡大し、全般的な輸出不振は続いている」と診断した。

 生産面では「サービス業が小幅増加にとどまる中、鉱工業生産も前月に続き減少傾向が続いた」とし、これにより全般的な産業生産が不振に陥っていると分析した。

 3月の鉱工業生産の前年同月比増加率は半導体、自動車など主要業種の不振で前月(マイナス3.4%)に続き2.8%の減少となった。

 4月の金融市場について、KDIは「おおむね安定しており、近ごろの景気不振と関連した通貨政策の変化に対する期待などが反映され、為替相場が上昇した」と評価した。

ynhrm@yna.co.kr

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