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チョン・ミョンフン氏のワンコリアオケが演奏会 「南北協演へ努力」

社会・文化 2019.05.16 11:50

【ソウル聯合ニュース】韓国出身の世界的な指揮者、鄭明勲(チョン・ミョンフン)氏率いる「ワンコリア・オーケストラ」が8月18日、ソウルの「芸術の殿堂」で3回目となる定期演奏会を開催する。クラシック公演企画会社のクレディアが16日、伝えた。

鄭明勲氏(クレディア提供)=(聯合ニュース)

 鄭氏を中心に2017年に初めて組織された同オーケストラは、南北交流を目的に国内外の有名オーケストラの団員・元団員が集まったプロジェクト団体。鄭氏は17年の初公演を前に「いつかは北の音楽家たちと一緒に演奏するのがこのオーケストラの目標」と設立目的を明示していた。

 今回の定期演奏会では、鄭氏の指揮でモーツァルトのピアノ協奏曲第23番とチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」を演奏する。モーツァルトのピアノ協奏曲第23番で協演するピアニストはまだ発表されておらず、北朝鮮の演奏者を念頭に置いているとの見方もある。

 主催側は、北朝鮮の演奏者と交渉したいが、まだ北朝鮮や韓国統一部との協議が終わっていないとし、「南北協演が年内に実現する可能性が低いとしても努力を続ける」と伝えた。ベトナム・ハノイで今年2月末に行われた米朝首脳会談が物別れに終わって以降、南北関係は停滞している。

 鄭氏は11年に平壌で北朝鮮の国立交響楽団、銀河水管弦楽団とリハーサルを行い、12年に仏パリでの銀河水管弦楽団とフランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団による合同演奏会を実現させた。

 昨年、2回目のワンコリア・オーケストラ定期演奏会を開くにあたり北朝鮮の声楽家との協演を目指したが、かなわなかった。

 鄭氏はクレディアを通じ、「私は音楽人である以前に韓国人であり、韓国人として最も重要なことは南北の問題だ。北の演奏家との協演実現は簡単ではないが、統一を目指し、北の厳しい現実を手助けするため演奏を続けたい」とコメントした。鄭氏は自身の公演出演料を北朝鮮の子どものために寄付する。

鄭明勲氏とワンコリア・オーケストラ(クレディア提供)=(聯合ニュース)

tnak51@yna.co.kr

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