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米中貿易摩擦の激化 「経済に深刻な影響も」=韓国副首相

経済 2019.05.20 11:37

【ソウル聯合ニュース】韓国の洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は20日、米中の貿易摩擦が激化していることについて、「韓国経済に与える影響が以前よりはるかに深刻になる可能性がある」とし、「あらゆる可能性に備え、韓国経済への影響を最小限に抑えることに総力を挙げる」と述べた。緊急対外経済閣僚会議の冒頭で発言した。

対外経済閣僚会議で発言する洪楠基氏=20日、ソウル(聯合ニュース)

 この日の会議は、韓国にとっての1位、2位の輸出相手国で輸出全体の39%を占める米国と中国が互いに数千億ドル(数十兆円)規模の製品に対して関税を引き上げ、報復措置を予告するなどして貿易摩擦を激化させていること受け、対応策を議論するために開かれた。

 洪氏は「米中の貿易摩擦で株価や為替など金融市場価格変数の変動幅が拡大する様相を呈している」とし、金融市場の変動性が大きくなり過ぎれば「適切な安定措置を通じて市場の安定を維持する」と述べた。

 また、輸出が萎縮しないよう今月から新規貿易金融の提供や輸出マーケティング支援の拡大といった短期支援を開始すると説明した。あわせて、フィリピン、マレーシア、インドネシアなどとの自由貿易協定(FTA)締結に向けた協議を加速させて輸出先の多角化を図るとともに、新興国に対する中間財輸出の拡大も後押しするとした。

 一方、米国が輸入自動車への追加関税の判断を最大180日間先送りしたことについて、洪氏は「米国とのアウトリーチ(接触)活動を強化し、韓国が関税賦課の対象から除外されるよう対応したい」と述べた。

tnak51@yna.co.kr

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