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文大統領が韓米両軍の指揮官と昼食会 北飛翔体への対応を評価

記事一覧 2019.05.21 17:05

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日、韓国軍と在韓米軍の指揮官らを青瓦台(大統領府)に招き、昼食を交えた懇談会を開いた。北朝鮮による先の飛翔体発射と関連し、韓米両国は緊密な連携と協議の下、落ち着いて抑制した対応を見せたと評価し、これにより「北が追加挑発をしない限り、対話のモメンタム(勢い)を維持できるようになった」と述べた。

懇談会であいさつする文大統領=21日、ソウル(聯合ニュース)

 文大統領は席上、北朝鮮の飛翔体への対応を巡る韓米の連携を強調する中で、飛翔体を「タンドミサイル」と呼んだ。発音がよく似た「弾道ミサイル」を念頭に置いた発言との見方が出ている。青瓦台の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官はこれについて「確認したところ『短距離(タンゴリ)ミサイル』と間違えたものだ」と釈明した。

 北朝鮮の飛翔体を巡り、韓米当局は「分析中」との姿勢を崩していない。国連安全保障理事会の制裁決議は北朝鮮によるあらゆる弾道ミサイルの発射を禁じている。文大統領は9日、北朝鮮が同日発射した飛翔体について「短距離ミサイル」との見方を示しながら、「弾道ミサイルなら国連安保理決議に違反する可能性もなくはない」と述べていた。

 一方、懇談会で文大統領は「韓米同盟は朝鮮半島だけでなく北東アジア全体の平和、安定のために大きな役割を果たしている」と評価し、「韓米同盟の力で朝鮮半島に平和が構築されても、北東アジア全体の平和、安定に向けた同盟の役割は変わらず重要だろう」と強調した。

 また、「堅固な韓米同盟と盤石な連合防衛態勢を土台に、われわれは朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和構築という平和プロセスの道を大胆に歩んでいくことができた」と述べた。

 軍事境界線がある板門店の共同警備区域(JSA)の非武装化など北朝鮮との軍事合意を履行していることを挙げ、「南北関係の改善と軍事的緊張の緩和は米国と北の非核化対話にも大きく役立っている」と説明。2月末のベトナム・ハノイでの米朝首脳会談が物別れに終わっても対話のモメンタムが維持されているのは、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)間の個人的な信頼関係に加え、変化した朝鮮半島情勢も大きな役割を果たしていると指摘した。

 懇談会には韓国側から鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官や軍制服組トップの朴漢基(パク・ハンギ)合同参謀本部議長らが、在韓米軍からはエイブラムス司令官やウィルズバック副司令官らが出席した。

エイブラムス氏と握手する文大統領(左)。中央は朴漢基氏=21日、ソウル(聯合ニュース)

tnak51@yna.co.kr

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