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有事作戦統制権 韓国軍大将が司令官として行使へ=8月に検証演習

記事一覧 2019.06.04 10:56

【ソウル聯合ニュース】米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権の韓国軍への移管に向け、韓国軍大将が司令官を、米軍大将が副司令官を務める「未来連合軍司令部」が今年8月に作戦統制権行使能力の検証演習を行う。韓国政府の関係者が4日、明らかにした。

韓国軍の朴漢基・合同参謀本部議長(右)と在韓米軍のエイブラムス司令官(資料写真)=(聯合ニュース)

 韓米は効率的かつ客観的な検証のため、約50人規模の演習検証団を構成すると伝えられた。

 8月に行われる検証演習の司令官は朴漢基(パク・ハンギ)韓国軍合同参謀本部議長が、副司令官は在韓米軍のエイブラムス司令官が臨時で務めるという。

 韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官と米国のシャナハン国防長官代行は2日にソウルで開いた韓米国防相会談で、未来連合軍司令官は韓国軍制服組トップの合同参謀本部議長の兼任とせず、新たに韓国軍大将を任命することを承認した。

 韓米は8月に「19―2同盟」という名称で合同危機管理演習(CPX)を実施し、韓国軍の作戦統制権行使能力を評価する初の基本運用能力(IOC)検証を行う計画だ。

 この演習では、朝鮮半島の危機状況を想定して司令官を務める韓国軍大将が韓国軍と在韓米軍を指揮し、戦争の抑止と敵撃退に必要な米軍の戦力増員規模を判断・要請する手順などを確認すると伝えられた。

 このために韓米が構成したIOC検証団は、崔鉉局(チェ・ヒョングク)合同参謀本部次長(空軍中将)と在韓米軍の副司令官が団長を務め、韓国軍と米軍から計約50人が参加する。

 政府関係者は「韓国軍と米軍が同数で検証団に参加し、作戦統制権行使のためのIOCを徹底的に検証することになる」と説明した。

 韓米は、朴議長とエイブラムス司令官が3月から毎月開いている特別常設軍事委員会(SPMC)で作戦統制権移管の第一条件である韓国軍の中核軍事能力について共同評価を行っている。

 SPMCの評価とともにIOC検証団も本格的に稼働すれば、作戦統制権の移管作業が予想より早く進む可能性が高まるとみられる。

 韓国軍の関係者は「韓国軍が作戦統制権を行使できる能力を備えているかを評価することが最も重要だ」とし、「SPMCとIOC検証団の活動を通じて、作戦統制権移管に関する韓国軍の能力を客観的かつ科学的に韓米が共同評価することになる」と強調した。

ynhrm@yna.co.kr

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