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文大統領「愛国に保守・革新なし」 顕忠日迎え演説

記事一覧 2019.06.06 11:50

【ソウル聯合ニュース】国を守るため犠牲になった人々を追悼する「顕忠日」の6日、国立墓地の国立ソウル顕忠院で追悼式が営まれた。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は演説で、既得権や私益を考えるのではなく、国家共同体の運命を自身の運命と考える気持ちが愛国であり、愛国の前に保守と進歩(革新)の区別はないとしながら、「既得権にしがみつくなら保守も進歩も本物ではない」と述べた。また、「私は保守だろうが進歩だろうが、あらゆる愛国を尊敬する」と言葉に力を込めた。

演説する文大統領=6日、ソウル(聯合ニュース)

 文大統領は、韓国が現在享受している独立と民主主義、経済発展には保守と進歩の双方の努力があったとしながら、「社会を保守と進歩、二分法で分けられる時代は過ぎた」と指摘した。

 誰もが保守的な面、進歩的な面を持っているとし、「自らを保守だと思おうが、進歩だと思おうが、極端に偏るのではなく常識的な線で愛国を考えるなら、統合された社会に発展していけるだろう」と述べた。

 文大統領はまた、昨年9月に北朝鮮と軍事合意を結んで以降、非武装地帯(DMZ)で地雷を撤去し、朝鮮戦争戦没者の遺骨発掘作業を行っていることに言及。「遺骨67柱と約3万点の遺品を発掘した」と説明し、「国のために献身した最後の1人まで(遺骨を)見つけることが国の責務」だと強調した。

 日本による植民地支配に抵抗して1919年に朝鮮半島で起きた独立運動「三・一運動」と大韓民国臨時政府樹立から今年で100年を迎えたことも取り上げた。文大統領は「この100年間、われわれは植民地(支配)を乗り越え、戦争の悲痛さを踏み越えて立ち上がり、民主主義と経済成長を成し遂げた」と評価した。

 続けて「未来に向かいながらも過去を忘れないよう、常に記憶すべきだ。自身のルーツがどこから来たのかを振り返り、どこへ向かうのか洞察力を持って見る必要がある」と指摘した。

tnak51@yna.co.kr

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