韓ロ外相が会談 朝鮮半島問題など協議
記事一覧
2019.06.17 20:10
【モスクワ聯合ニュース】ロシアを訪問している韓国外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官は17日、モスクワでラブロフ外相と会談し、両国関係や朝鮮半島問題などを協議した。
今回の会談は、昨年6月に開催された韓ロ首脳会談での合意事項の履行状況を点検し、朝鮮半島と主要地域の情勢について意見交換を行うとともに、来年の国交樹立30周年を前に両国関係強化の方向性や国際舞台での協力などについて協議するために開かれた。
ラブロフ氏は会談の冒頭、両国関係や地域・国際事案について協議するだけでなく朝鮮半島と北東アジア地域全体の状況についても格別な注意を傾けると述べた。
また、両国間で外交、議会はもちろん安全保障や経済の分野で高い水準の協力が行われているとした上で、通商・経済協力の規模や人的交流も拡大していると満足感を示した。
康氏は両国関係が高官交流や国民間の人的交流などを通じ活発に発展しており、朝鮮半島問題に関連しても両国がさまざまなチャンネルを通じて意思疎通を行っていると強調した。
その上で、「国交樹立30周年を迎える来年は両国間の貿易規模300億ドル、人的交流100万人の目標を達成できると期待している」と述べた。
hjc@yna.co.kr
キーワード