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韓国首相「国民に大きな心配かけた」 北朝鮮漁船の入港で謝罪

記事一覧 2019.06.20 10:43

【ソウル聯合ニュース】韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は20日の国政懸案点検調整会議で、北朝鮮の住民4人が乗った漁船が海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)を越え、何の制止も受けず韓国北東部の江原道・三陟港に入港したことに関し、「これまで明らかになったことだけでも国民に大きな心配をかけた。そのことについて深く謝罪する」と述べた。

会議で発言する李首相=20日、世宗(聯合ニュース)

 李氏は、この件に関する調査結果を国民に透明に公開するとし、「過ちのあった人々に対しては厳しく責任を問う」と強調した。また、「警戒のシステムや装備、態勢などの問題を速やかに補完し、こうした過ちが二度と起きないようにする」と表明した。

 この北朝鮮漁船は小型の木造船で、15日午前、三陟港の防波堤付近に停泊しているところを民間人が発見して当局に通報した。軍も警察も民間人の通報があるまで気付かなかったことが露呈し、軍の内外から海岸警備体制に不備があるとの批判が出ている。

 軍関係者によると、4人のうち2人は亡命目的で韓国入りしたという。韓国政府は18日、帰還の意向を示した残り2人を北朝鮮側に引き渡した。

tnak51@yna.co.kr

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