韓中日協力20周年 ソウルで記念写真展開幕
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2019.06.21 16:07
【ソウル聯合ニュース】韓中日三国協力事務局は21日、韓国・ソウルの地下鉄3号線景福宮駅構内にあるソウルメトロ美術館で「韓中日3カ国協力20周年記念写真展」の開幕式を行った。
「20年の軌跡、新たな跳躍」をテーマに24日まで開催される。3カ国協力の出発点となった1999年の東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(韓中日)首脳会議での韓中日首脳の朝食会から20周年になるのを記念し、これまでの3カ国協力の成果を振り返るとともに、未来志向的な協力関係を構築するために企画された。
この20年間に開催された韓中日首脳会談や閣僚級協議体をはじめ、2018年の平昌冬季五輪から東京、北京と続く五輪の歩み、国際保護鳥トキの保全に関する「朱鷺国際フォーラム」など、多彩な分野の人的・文化交流の写真が展示される。
この日の開幕式には、丁世均(チョン・セギュン)前国会議長、李洪九(イ・ホング)元首相、長嶺安政・駐韓日本大使などが出席したほか、国内外のメディアが取材に訪れた。
趙成富(チョ・ソンブ)聯合ニュース社長は祝辞で「今回の展示会を機に、北東アジア3カ国の平和と繁栄が前倒しで実現することを希望する」と述べた。李泰鎬(イ・テホ)外交部第2次官も「韓中日協力写真展はこれまで北東アジアに平和と繁栄をもたらすのに大きく寄与した」と強調した。
ynhrm@yna.co.kr
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