米朝首脳会談の内容 米側が韓国に伝達
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2019.07.01 16:18
【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は1日、南北軍事境界線にある板門店で前日に開かれた米朝首脳会談について、米側から会談の結果を伝えられたと明らかにした。
トランプ米大統領が会談後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に会談結果の一部を伝えたのに続き、米側が康京和(カン・ギョンファ)外交部長官に詳しい内容を伝達したという。
青瓦台の高官は記者団に対し、「トランプ大統領が車に乗り込む前、通訳を除く韓米側の関係者を退かせ、文大統領に耳打ちした」として、「重要な内容がその会話の中に入っていた」と説明。「きのうときょう、米側から詳しいブリーフィングを受けた」と伝えた。ただ、「現段階で会談の内容は公開できない」という。
これまで公開された会談の内容は2月末の2回目の米朝首脳会談後に中断された非核化交渉の再開に向け、米朝が2~3週間以内に実務チームをつくり、協議を始めるということだけだ。
kimchiboxs@yna.co.kr
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