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韓国軍「未詳の航跡は鳥の群れ」 戦闘機発進の過剰反応

記事一覧 2019.07.01 18:24

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の小型木造漁船が韓国の港に入港したのを見落し、対応の不備を指摘された韓国軍当局が、鳥の群れを正体不明の航跡と誤認し、KF16戦闘機を発進させた。

韓国政府が江原道・鉄原のDMZ周辺に整備した「DMZ平和の道」(資料写真)=(聯合ニュース)

韓国政府が江原道・鉄原のDMZ周辺に整備した「DMZ平和の道」(資料写真)=(聯合ニュース)

 韓国軍合同参謀本部は1日午後1時10分から同4時ごろにかけ、空軍のレーダーが非武装地帯(DMZ)から南に移動する未詳の航跡に反応し、空軍が対応したところ、20羽程度の鳥の群れであることが確認されたと説明した。

 軍はKF16などの戦闘機数機を発進させ、この未詳の航跡を追跡し、対応にあたったという。

 南北が昨年9月に締結した軍事合意に基づき、韓国軍は午後2時40分ごろ、「偶発的な衝突防止」のために軍の通信網を利用して北側に通知文を送った。これに対し北側は何も反応しなかったという。

yugiri@yna.co.kr

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