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韓国国防部が来年度予算8%増額要求へ 初の50兆ウォン超

記事一覧 2019.07.03 14:00

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は3日、2020年度(1~12月)の国防予算として前年比8%増の50兆4330億ウォン(約4兆6400億円)を国会に要求すると、国会国防委員会に報告した。国会の審議で認められれば、国防費が初めて50兆ウォンを超えることになる。

国防部の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)長官(資料写真)=(聯合ニュース)

 国防部は国会国防委に提出した「国防懸案」資料で、来年の増額要求について「20年の国防予算は『力で平和を下支えする強い軍隊』を目指し、中核となる軍事力建設と国政・国防改革課題に重点を置く」と説明した。

 19年の国防予算は46兆6971億ウォンだが、来年は50兆4330億ウォンへ増額を要求する。うち「防衛力改善費」が16兆8028億ウォン(前年比9.3%増)、「戦力運営費」が33兆6302億ウォン(7.4%増)。

 国防部は50兆ウォン超の予算を要求する背景として、全方位からの安全保障脅威に韓国軍主導で対応できるよう陸海空の中核的な軍事力を確保し、国の経済発展と好循環する防衛事業を育成することなどを掲げた。北朝鮮の核と大量破壊兵器への対応、米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権の韓国軍への移管、将来の主要兵器体系の国内開発に必要な先端技術研究などが核心という。

 ただ、こうした予算要求案が国会の審議をすんなりと通過するかは定かでない。軍は先ごろ北朝鮮の小型木造漁船の南下を見落とし、批判を浴びている。

 国防部はまた、北朝鮮の核・ミサイルに関する動向も報告した。同部は「(北朝鮮北西部にある)寧辺の原子炉は長期間稼働を停止しており、核関連の特異な変化は識別されていない」とした。ミサイル関連施設内では引き続き人員と車両の活動が捉えられているという。

 また、北朝鮮は地上・海上・空中の一定の区域内で敵対行為を中止する南北軍事合意を履行していると報告した。また、定例の夏季訓練を開始したという。

 国防部はこのほか、「北は対米で中国、ロシアとの連携を強化し、朝米(米朝)非核化交渉で有利な状況を作ろうと努めている」と指摘した。

mgk1202@yna.co.kr

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